くろけん株ブログ – 裁量とシステムトレード日記

本当に株で勝つために、テクニカル分析の真実を見極める!

その他 2016/05/16

オニールの投資法で気になった言葉・名言まとめ(株・投資)

   

ツイッターで、凄い個人投資家さん達がよく話題に上げているオニールの本を買ってみました。

 

読んだ本はこちらです!

オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)

 

今回は、自分が気になったオニールの言葉を、ほんの一部だけまとめさせて頂きます。

“チャートを利用しないプロ投資家は、いかに自分が無知であるかを声高に宣言しているようなものだ。”

好調な収益率や売上などのファンダメンタルが良いからというだけでは、株を買う十分な理由にはならない。

株を買う時期には、明らかに正しい時期と誤った時期があるということだ。(一部引用)

素晴らしい銘柄が急上昇している時に、機会損失を恐れて飛びついてしまいがちですが、それは誤った時期なのかもしれません。

良い銘柄でも押し目を待って、買いを入れていきたいものです。

“PERがお買い得だからという理由だけで株を買ってはならない”

PERが低いのにはそれなりの理由がある。

PERが最低水準にある理由は、だいたい決算内容がひどいからである。

 

PERが低い(ある銘柄が過小評価されている)から買うべきだとか、

過大評価されている(PERが高い)から売るべきだ、という判断は1880年〜2008年までの大化け銘柄の分析によると間違っている。

PERは株価の動きとは関連性がない。(一部引用)

1985年、バイオベンチャーのジェネンテックのPERは200倍でしたが、5ヶ月後にはさらに株価が300%も飛躍したようです。

現在の新興バイオブームでも似たようなことが起きているのかもしれません。

 

YAHOO!ファイナンスの高PERランキング

 

上記のページを確認すると、PERが5000倍以上などの銘柄もあるようです。

(本当に5000倍以上なのか分かりませんが。。)

それでも、しっかり日足で上昇している銘柄があるのが分かります。

 

PERが高いということは、将来性に期待されているということなので、

買う場合は、その情報をしっかり理解・把握しておくことが大切のようです。

“過度の株式分割には注意する”

強気相場の終盤や、弱気相場の初期段階において度を超えた株式分割を行うのはあまり賢いとは言えない。

株価を引き下げれば、より多くの買い手が注目してくると考える。

逆に売り手を増やしてしまう危険がある。

2回目の株式分割を行うと、その可能性はさらに高くなる。

大きな株価上昇を見せる前年に株式分割を行った企業は全体のわずか18%にすぎないことが分かっている。(一部引用)

オニールは、株式分割を2回か3回行うと、株価が天井を打つ傾向にあると言っています。

ガンホーの場合

貼り付けた画像_2016_05_11_7_41

株価が100倍以上になったお化け銘柄のガンホー(3765)ですが、2013年の3月と6月に株式分割を行っています。

次の図で実際の値動きを確認してみましょう。

 

貼り付けた画像_2016_05_11_7_49

1回目の分割以降は株価が暴騰しているようですが、2回目の分割以降は株価が下落トレンドに突入してしまっているようです。

分割2回目の時点の株価は1000円を超えて居ましたが、2016年5月現在は273円となっています。

 

オニールの言葉通り、過度の株式分割には注意が必要ということですね。

もちろん必ずこの通りにはならないと思うので、その会社の将来性を踏まえ総合的に判断したい所です。

“業界内で上位2〜3銘柄を狙う”

その業界における上位1〜3銘柄は、残りの企業がまったく振るわないときでも、信じられないような成長を見せることがある。

上位企業とは、規模が最大であるとか、だれもが知っているブランドという意味ではない。

利益率や、売上増加率もずば抜けていて、株価の動きも活発な企業のことである。

さらに、独創性のある優れた製品やサービスを生み出して、古株の競合他社からマーケットシェアを奪い取っていることも特徴である。(一部引用)

確かに、現在の新興市場でも、マーケットを牽引している上位銘柄はさらに上がり続ける傾向が強いように感じます。

すでに具体的な数字で成長性を見せていて、その企業にしかない独創性がある銘柄には積極的に投資していきたいと思います。

“私がいつもやめなさいと忠告しているのはデイトレードである”

デイトレードをすればするほど、ほとんどの投資家が資金を減らしている。

長期にわたるメジャーなトレンドに比べると、読みづらい日々の小さな変動を相手にしなければならないからだ。

それに、取引にかかる手数料や避けられない損失に見合うだけの利益を出す可能性が一般的にデイトレードにはない。

焦って利益を出そうとしてはならない。ローマは一日にしてならず、である。(一部引用)

オニールはデイトレードに否定的なようです。

確かにデイトレードは、取引手数料も増えますし、投資理由も投機的になりがちだと思います。

その中で、安定して勝ち続けられる人は一部の上級者のみだと考えられます。

“わたしは今まで一度も商品先物を売買したことはない”

個人投資家は先物市場には参入しないほうが身のためだろう。

商品先物は変動が激しく、一般的には普通株よりもかなり投機的だ。

経験不足の投資家や資金の少ない個人投資家がのぼる土俵ではない。

4〜5年ほど経験を積んで普通株で利益を上げられる実力を証明した投資家ならば、度胸のある人にかぎり、考えてもみてもよいかもしれない。(一部引用)

デイトレードと同じく先物取引にも否定的なようです。おそらくFXにも否定的でしょう。

このような投機に近い売買は、上級者の方以外は手を出さない方が懸命と言っています。

まずは個別銘柄で安定して利益を出せるようになってから、挑戦してみるのがよさそうです。

まとめ

・銘柄分析はもちろんだが、チャートも分析・利用して、正しいタイミングでエントリーすることが大事。

・PERが割高なのには理由があり、それだけで株価の動きと関連性がない。なぜそのPERなのか銘柄分析をすることが重要。

・過度の株式分割はポジティブなことではない。

・業界内で上位2〜3銘柄を狙う(誰もが知っているブランドという意味ではなく、著しい成長を遂げていて独創性のある新興銘柄)

・デイトレードや先物取引は上級者向け。

 

こちらを肝に命じるだけでも、投資スタイルを大きく改善することが出来そうです。

 

今回はほんの一部の抜粋のみとなっており、

図で説明されたチャート分析、損切りポイント、投資家心理、売りの技術、など幅広い情報が網羅されていました。

ページ数は、630ページとかなり読み応えのある内容となっており、AMAZONカスタマレビューの評価も高いようです。

興味のある方は是非購入してみるのはいかがでしょうか。

 

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